執筆:小林明人
坊主頭の思い出
◇かつての慣習
1970年生まれ、2歳から牛久で育った私。当時は中学生になると坊主頭にすることが校則で決まっていました。あの頃、小学校を卒業して坊主頭になると、男の子たちは、少し大人になった気分になったものです。
時は流れ、高校野球界でさえ長髪球児が増えている現在、あらためて考えてみると、とんでもないブラック校則ですね。
◇バリカンはセルフで
中学時代、最初の頃は理容室に行っていましたが、よくよく考えると“バリカンさえあれば自分でできるのでは”と思い、父に頼んで購入してもらいました。さすがに手動ではなく電動です。
やってみると、思った通り簡単にできました。コツは「何度も何度も繰り返しバリカンで頭をなで、刈り残しをなくすこと」ただそれだけです。
◇そして息子も
それから20年、息子が産まれ、乳児期が過ぎ、頭の骨がしっかりした頃、坊主頭にすることにしました。幸いにして頭の形が良かったので、きっと似合うだろうと家内とも意見が一致。早速バリカンを買って挑戦しました。
まだ赤ちゃんでしたので、だいぶ泣かれましたが何とかクリアー。くりくり坊主の完成です。
◇そして私も
この日を境に坊主頭にすることにして、今でも続けています。もちろんセルフバリカンです。
◇おしゃれヘアに挑戦
ずっと私の施術で坊主頭を続けていた息子。そんな息子も中3の後半にしゃれっ気が出てきて、伸ばしたいと言い出しました。
「床屋に行けば」と言ったところ「いやだ!お父さんやってよ」との返答。今度はハサミも使いつつ高校の最後まで散髪係を努めました。
◇巣立ち
そして、高校生活も終わりにさしかかり、進学先も決まり、一人暮らしに向けその後の散髪について決断を迫られた息子。
自分でやるか、人生初の床屋に行くか。
なにしろ生まれてから18年間一度も床屋に行ったことが無かった息子。悩んだ結果、床屋に行くことを選択しました。行ってみれば何と言うことはなく、すがすがしい顔をして帰宅。
こうして私も18年間の散髪係を卒業しました。ふり返れば、バリカンタイムは貴重な親子の時間だったと思います。
息子が幼い時から数えて我が家のバリカンは4代目、今は私専用として活躍しています。
【本日のオススメ】
セルフヘアカットは、難しい髪型でなければ結構何とかなります。特に短髪の方にはオススメです。私の場合、床屋さんで一時間近く拘束されるのも苦手でしたので、その悩みが解決しました。セルフカットに要する時間は15分程で、月に2度ほどカットしています。
バリカンもピンからキリまでの価格帯がありますが、それほど高価な物でなくても十分です。ただし、まるごと水洗いができるものをオススメします。
ご参考までに私の髪型についてお話ししますと、
耳回りと襟足が1mm、トップにかけて3mm、5mm、8mm、11mmと徐々に長くして、トップは13~15mmにしています。
~あとがき~
これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。
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