執筆:小林明人
Googleサイトの使い方について講演
こんにちは。いつも弊社のメールマガジンをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、あるお取引先関係者からご依頼をいただき、初めてセミナー講師を務めさせていただいた際のお話をお届けします。
◇演題
誰でもできる 簡単な情報共有サイトの作り方
グループ内での情報共有にお困りではありませんか?
このセミナーでは、無料で効率的な情報共有サイトを簡単に作成する方法を学びます。
- メンバーのみ閲覧できる、一般公開しないサイトを想定して作成します。
- ノートパソコン持参、参加者はGoogleアカウントが必要です。
以上の内容で、Googleサイトの活用方法をレクチャーいたしました。

◇セミナー準備について
内容のベースは、過去に本メールマガジンでご紹介した「vol.64 Googleサイトのススメ」と「vol.65 Googleサイトのススメ=続編=」です。
この2本をもとにストーリー構成を組み立て、スライドを作成しました。
せっかくGoogleのアプリを紹介する機会ですので、Microsoft PowerPointではなく、あえてGoogleスライドを使用してみました。
ちなみに、本格的に使うのは今回が初めてでしたが、PowerPointより機能がシンプルな分、操作しやすく感じました。今後はGoogleスライドを積極的に活用していこうと思っています。
また、復習用の資料として、Googleサイトを活用した専用ページも作成し、参加者全員に共有させていただきました。

Googleスライドは、Googleが提供する無料のプレゼン作成ツールです。複数人で同時編集ができ、ブラウザ上で作業・保存が可能です。PowerPointとも互換性があります。
◇参加者の皆さま
ご参加いただいた多くの方は、団体運営に携わっており、デジタル時代の情報共有に課題を感じていらっしゃる方々でした。
中には、過去にWordPressに挑戦したものの挫折してしまったという方も。
さらに、将来役立てたいと中学生の方が参加してくださったのも印象的でした。
◇セミナーの目的
団体運営において、連絡手段としてはEメールやLINEで十分な場合もありますが、変更が重なると情報が埋もれ、見落としにつながることがよくあります。
連絡内容は、大きく以下の2種類に分けられます。
- メンバー全員が把握すべき一方向の情報
- 出欠連絡など、双方向のやり取りが必要な情報
今回のセミナーでは、1つ目の「一方向の情報発信」を効率化する手段として、Webサイトの活用方法をご紹介しました。
たとえば、EメールやLINEで予定表を送った場合、変更があるとどれが最新か分からなくなることがあります。
何度も変更が加わるほど、混乱しやすくなります。
その点、Webサイトならば情報をリアルタイムで更新できるため、「変更があったのでサイトをご確認ください」と一言伝えるだけで済みます。
常に最新版を誰もが確認できるのは大きなメリットです。
さらに、Googleサイトは閲覧範囲を制限できるため、クローズドな情報共有にも非常に適しています。
◇参加者の反応と反省点
ありがたいことに、多くの方から高評価をいただきました。
先ほどのWordPressに挫折したという方からも「Googleサイトなら挑戦できそう」との声をいただきました。
特に感心したのは、参加者同士が自然に協力し合い、学び合いながら作業を進めていた姿でした。
一方で反省点もありました。
- 事前にテキストを配布しておくべきだった
- アシスタントをお願いしておけば、より円滑に進められた
- 参加者のモニターを後ろから確認しながら進行すれば、個々の進捗がより把握できた
これらの点は、今後同様の機会があれば改善したいと考えています。
◇講演資料のご案内
◇本日のオススメ
今回、講師をお引き受けした理由はとてもシンプルで、「一度やってみたかったから」です。
そして、資料作成や準備を進める中で、思わぬ気づきや新たな発見もありました。
特に、自分では「得意」と思っていたことを改めて整理し直す作業は、とても有意義でした。それによって理解が深まり、自信にもつながりました。
皆さまも、時間のある時にぜひ「自分の得意なことの再確認」に取り組んでみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれません。
~あとがき~
これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読みください。
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