執筆:小林明人
百聞は一見に如かず
息子が進学のため京都で一人暮らしをすることになりました。コロナによる活動自粛もあったせいか、あっという間の高校3年間。まだ高校生になったばかりのような気分でおりましたが、もう卒業。今、新生活に向けての準備に追われております。
今回はその住まい探しと引越準備についてお話しさせていただきます。これからお子さまが進学される方は参考に、もう子育てが終わった方は懐かしくお読みいただければ幸いです。
◇不動産屋さんに直行
修学旅行や出張で何度か訪れたことのある京都。しかし生活をするための街探しとなると、まるで予備知識がありません。
とりあえずネットで調べた地元でメジャーな不動産会社さんへ赴き相談。たくさんの物件資料と駅や買物場所などロケーションを説明していただき、その中から数件を選び、車で同行、見学させていただきました。
しかし息子はいまひとつ釈然としない様子。
◇街を歩く
次の手段として、候補の街をブラブラと二人でとにかく歩いて探してみようということになりました。
すると気に入った一角を発見。
周囲を歩いてまわり「あれ?この物件、さっき資料を見たよな?」と、早速不動産会社に問い合わせ。
翌朝、内覧をさせていただいて息子も納得、さらにその翌日正式に申込み、とんとん拍子で契約となりました。
◇物件決定の決め手
この物件にした一番の理由は、近くにコインランドリーがあったから。
実は事前にネットでその周辺を調べていたのですが、ヒットしませんでした。それもそのはず、三日前にオープンしたばかりだったようです。
かねてより、「マンションやアパートでは夜な夜な洗濯機を回すと近所迷惑になるし、学業、部活、アルバイトとなれば、毎日洗濯をしている時間はないぞ」と、私の独身時代の話をしておりました。
私自身、当時は洗濯機を持たず数週間に一度コインランドリーに通っていました。その代わり、下着のシャツ・パンツをそれぞれ100枚、Yシャツ50枚、靴下やハンカチは数えたことがありませんでしたが相当数を所持していました。そして洗濯をしている間に食事や買い物をしたりと時間を有効に使っていました。
高価な洗濯乾燥機がない限り、一般的に家庭で洗濯をする場合、(洗う⇒干す⇒取り込む⇒たたむ)という工程になります。一方で外に行かなくてはなりませんが、(洗う&乾燥⇒たたむ)に短縮できて、一度に大量の洗濯ができるのがコインランドリーのメリットです。
◇引っ越し準備
次は引越をどうするか、家族会議。
引越といっても息子専用の家財道具はほとんどないので、衣類を除いてはほぼすべて新たに購入することにしました。冷蔵庫、電子レンジ、布団、テレビ、炊飯器、鍋などなど、通信販売ではなく、すべて“お値段以上”で有名な全国チェーン店に赴き購入。送料無料、設置作業込みで新居に配送を依頼しました。
◇買って送る安心感
その他の細かなものは現地調達の予定でしたが、家内が「食器は? 食材は? 洗剤なんかは?」と細々と聞いて来る日々。息子がいなくなるという寂しさとともに、不安もあり諸々気になったのでしょう。
「わかった、思いついたものは全部こちらで買って送ろう。全部任せるから。」ということに。結局、食器にはじまり、洗剤やスポンジ、ついには米・味噌・醤油・調味料にまで至りました。
どれも息子本人が買えば済むものですし送料もかかるのですが、こちらで買って送れば実際届くものが見えるので安心。これも「見ること」の強さでしょう。
◇本日のオススメ
やはり足を運ぶことは大切ですね。リサーチの基本は現地調査であることを再認識した次第です。
そして未来の情報は、人と話して手に入れるものでしょう。
インターネット社会であっても、新しく正確な情報は現場や人から手に入れる習慣は、持ち続けたいものです。
~あとがき~
これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。
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