執筆:小林明人

イメージよりも中身が大切

社長の小林明人です。

メールマガジンVol.10をお届け致しますので、お読みいただければ幸いです。

◇気軽に作れるようになったチラシ

ネットプリントサービスの普及で、どなたでも気軽にチラシを作れるようになりました。これにはパソコンスペック向上とインターネット高速化が大きく寄与しています。

Windows95時代は、普通のパソコンでチラシ原稿をデザインできるような時代が来るとは思ってもいませんでした。技術の進歩とはすごいものです。

しかしなによりも、多くの人々がパソコンなどのIT機器を使いこなせるようになったことが最大の要因と考えます。

今では、スマホで編集することもできるくらいです。

◇写植の時代

1990年代印刷業界は、写植からDTP(デスクトップパブリッシング)への移行期でした。印刷会社では「Mac Mac」とDTP=MACのような風潮があったことを鮮明に記憶しています。

写植時代の原稿制作はかなりの手間がかかるものでしたので、当然ミスも多く、ミスプリントによるチラシの刷り直しが頻繁に発生していました。

最も多かったのは、売価の記載ミス。例えば中古車ディーラーさんなどで“100万円”と記載すべきところ“万”が抜けて“100円”になってしまったり、スーパーさんでは仕入部門と販売促進部門の連絡ミスで“100円じゃなくて200円だ!”など、私どもの関与できないところでのミスが頻発していました。

刷り上がった印刷物を運ぶことを生業とする当社では、そのたびに再配送や回収といった突発的なできごとに追い立てられていました。

DTPが普及するにつれて、そういったことは減ってきましたが、まったくなくなった訳ではありません。結局はどれだけ技術が進歩しても最後は人間の目ですので、仕方のないところです。

余談ですが、DTPの出現によって仕事を失った写植屋さんは多かったようです。

写植機のカタログ

◇チラシのカラフル化

もちろん写植時代にもありましたが、DTPの普及によって写真を使ったチラシが格段に増えカラフルになりました。今では、単色刷りチラシの方が珍しいくらいです。

しかしどうなんでしょう、最近気付いたのですが、写真ばかりが目立つチラシって見づらくありませんか?

さらに商品をたくさん載せようとするがゆえ、写真が小さく、文字も小さくなり、個人的にストレスを感じています。

これは、DTPの普及が原因なのでは?。写植の時代なら制作過程で、“こんな小さい写真や文字では読めない”という判断がなされたはずですが、画面で拡大縮小自在なDTPでは、制作される方たちが気にならなくなってしまったのでしょう。

◇妻と二人で

先日、妻と二人で折込チラシを見ておりました。

その時目に入った某スーパーのチラシに二人そろって「おー、なんと見やすい!」。

そのチラシは、写真一切なしの単色刷り、産地+商品名・数量・価格だけのシンプルなもの。そして、はじめてそのスーパーに行くことにしました。

見やすいと思ったチラシ

あらためて、イメージ写真がなくてもスーパーの日常品、特に生鮮三品は、文字だけで十分それがイメージできる上、その方が分かりやすいと感じました。

“わかりやすいチラシ=わかりやすい売り場”ということも期待していざそのお店へ。通路が狭かったものの大変わかりやすく配置されていました。

皆様はどれがお好みでしょうか? 私はCに好感が持てます。

◇本日のオススメ①

「こういうチラシが良いのでは」というユーザー目線の考案を述べさせていただきます。

チラシを制作される方の参考になれば幸いです。

(1)主婦をターゲットにする場合

主婦の皆様は家事のプロフェッショナルですが、ルーキーからベテランまで様々です。

ルーキーの方向けに家事のヒントを、一方ベテランの方には、その魂を揺さぶるような投げかけ、”目から鱗”的な情報を提供してはいかがでしょうか。

(2)こだわりの強弱、どちらにも対応する投げかけを

こだわりの強い方は「推し」商品をお持ちですし、こだわりのない方は価格重視。

強い方には「推し」のさらに上を行く商品提案を、そうでない方には「推し」作りを勧める工夫をされてはいかがでしょうか。

(3)通販の場合

すぐに飛びついていただけるお客様、じっくり検討されるお客様とさまざまです。じっくり型のために、チラシ紙面で商品やサービスをより丁寧に説明されてはいかがでしょうか。「詳しくはWebをご覧ください」が最近の流行ではありますが、それはお客様にワンアクションを求めることになり、ご購入いただくまでのハードルを上げている気がします。

(4)住宅やリフォーム、自動車などの高額商品

「見積を取らないと結局分からない」「最終的にはチラシの価格より高く付く」そんな思いがユーザー側にはあります。

価格を掲載するならば最終的な価格が正しくイメージできるよう工事費など付帯費用について丁寧に記載し、信頼を得ることが肝心だと思います。

◇本日のオススメ②

チラシは、デザイン性よりも見やすさ重視。また、チラシを見て目指す売り場をイメージできるレイアウトをされてはいかがでしょうか。

そして、今後とも新聞折込広告を是非ご活用下さい。

~あとがき~

これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。


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