執筆:小林明人
高校生アスリート、
夢の舞台
社長の小林明人です。
メールマガジンVol.21をお届け致しますので、お読みいただければ幸いです。
◇甲子園だけではありません
皆様よくご存じの高校野球。目指すは甲子園、春はセンバツ、夏は選手権大会。
野球同様に他のスポーツでも、春の選抜大会と夏の選手権大会があります。夏の大会は「全国高等学校総合体育大会」。インターハイ、インハイ、高校総体などと呼ばれるものです。
高校生アスリートたちはインターハイを目標に日々汗を流し、球児たちと同じように喜び、泣き、感動の物語がそこにあります。
◇今回は有観客で
大会愛称は「躍動の青い力 四国総体2022」
2019年以来初めて観客を入れての開催となりました。
「有観客」という言葉に違和感を感じる方もいらっしゃるでしょう。観客がいて当たり前だったころの「無観客」という言葉に対して、ここ数年の事情を背景に使われるようになっているようです。
◇競技
インターハイはよく耳にされると思います。しかし、一体どんな競技があるのでしょう?
2022年四国大会では、33競技、307種目が実施されました。
ほとんどの競技で男女の種目が存在しますが、水球・相撲・ボクシングは男子のみ、なぎなたは女子のみとなっています。
◇種目
33競技307種目とご紹介した通り、競技の中で複数の種目や距離・体重で分けられているものがあります。
種目数の多い順は、
1位:ウェイトリフティング(51種目)
2位:陸上競技(41種目)
3位:競泳(32種目)
いずれも古代から存在する競技です。
種目の少ない競技はバレーボールやサッカーなどのチームスポーツで、男女それぞれ1種目ずつとなっています。
◇若手アスリートの将来
この内、26競技がオリンピックスポーツで、サッカー・相撲は代表的なプロスポーツです。今大会の出場選手の中に、将来のオリンピック選手・プロ選手がいるんだと考えると、わくわくします。
入賞の基準は競技によって異なりますが、ベスト8以上が上位と言えるでしょう。
そこで、茨城県勢の活躍を調べてみたところ、延べ33人がベスト8以上、ヨット2種目と体操競技1種目で見事優勝を果たしています。入賞選手の皆さん、おめでとうございます。
◇部活動の役割
高校生アスリートたちのほとんどは、幼い時から、遅くとも中学校でそれぞれの競技人生をスタートし、その育成に大きく貢献しているのが中学校の部活動です。
一方で、教員の働き方改革問題で、主に公立中学校における部活動の地域移行が昨今話題となっています。長時間の時間外勤務の実態を考えると頷ける話ではあります。
しかし、地域での受け入れ制度が不完全な状況で部活動が縮小されはしないでしょうか。
数か月後、数年後には高校生になる中学生アスリートが、「部活動の日数と時間が少なくて、このままでは強くなれない」など、大人の事情で競技人生に不安を感じることがないよう、細かい視点で丁寧に進めていただきたいものです。
【本日のオススメ】
春・夏の高校野球は全試合テレビ放映されていますが、インターハイはさすがに全試合放映されていません。
しかし数年前よりインターネットで全試合公式に中継されています。
サイト名は『インハイTV』です。来年の夏は気になる競技を是非ご覧ください。
~あとがき~
これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。
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