執筆:小林明人

とても小さくて驚きました

社員が増えたため、先日社用のパソコンをメーカー直販サイトで購入しました。
今回は、購入の決め手、そして購入商品に見るPC環境の変化について私なりに考えたことをお話しします。

◇購入の決め手

価格、CPUやメモリーなどの性能で商品を比較していたところ、あるサイトからタイミングよくメルマガが届きました。「そういえばここがあった」と、そちらも検討対象に加えることに。そして最終的には、メルマガで滑り込んだこちらの直販サイトでの購入に至りました。

タイミングよくメルマガが届かなければ、検討対象から漏れてしまうところ。「メルマガ、侮れない」と感じた次第です。

そして、購入実績があったこと、購入商品にトラブルが無かったことも決め手になりました。

◇記憶容量256GB

比較項目としていた価格とCPU。その点は大満足なのですが、どうしても一つだけ気に入らないところが。それは、記憶容量が256GBという点。

カスタマイズで512GBに上げられないかと探ったものの、そうすると特価が適用されないとのことで、考えた挙句に妥協して、外部ストレージで回避することとしました。

◇商品到着

納品され開梱してみると、なんとも小さい筐体!(※)
選定段階では、サイズはまったく気にしていませんでしたので驚きでした。

※筐体(きょうたい)
…機器類を収める箱型の容器
参考:weblio辞典

◇デスク上に設置

パソコンとしての機能は優秀なのですが、筐体が小さい分、キーボード、マウス、Webカメラ、外付けSSD、LANケーブル、電源など多くの配線がごちゃごちゃと目立つ感じが否めません。

配線をひとまとめにしてみましたが、筐体が軽いためケーブル類に引っ張られて動いたり転倒したり…。

とりあえず今はそのままになっています。

◇小型化の理由

ここまで小型化が実現したのはなぜか。考えてみました。

  1. 記憶装置の進化

    かつてPCの記憶装置はHDD(ハードディスクドライブ)がほぼすべてでしたが、その後2.5インチSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)が普及し、今はM.2SSDが台頭し小型化が進んでいます。それとともに、発する熱量が減ったことで、冷却ファンが小型化または不要になっています。

    「製品の小型化、軽量化」がSDGsの一環と見なされていることも大きく後押ししているでしょう。

    参考:すべての企業が持続的に発展するために- 持続可能な開発目標(S D G s エスディージーズ)活用ガイド -
  2. クラウドの出現

    PC内のハードディスク、PCに接続したフロッピー、CD、SDカード、USBメモリ、ー外付けハードディスク、等々、小さなスペースに大きなデータがどんどん収まるようになり、データ保存の分野は大きく進化しました。

    そして主流になりつつあるのは、インターネットを利用してクラウドに保存する方法。そのため筐体内の記憶装置(=SSD)は小さくてもほぼ不都合は無くなりました。

    とは言え、インターネットがダウンしても業務に支障が無いよう、私はやはり、データは手元に置いておきたい派です。

【本日のオススメ】

デスク上で場所を取るパソコン、小さな筐体を選ぶことでスペースに余裕がうまれます。

ただし、こういったPCを導入する場合は、配線が目立ってしまうので、キーボードやマウスなどはBluetooth、LANも無線と極力ケーブルを使わないようにした方がよさそうです。

配線をまとめる箱を手作りされる方も多いようです。DIYは好きな分野ですので余裕のある時にぜひチャレンジしたいと思います。

その際はこちらのメルマガでご紹介させていただきます。

~あとがき~

これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。

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