執筆:小林明人
趣味の話で恐縮ですが
社長の小林明人です。
メールマガジンVol.9をお届け致しますので、お読みいただければ幸いです。
◇最後にオススメがあります
趣味の話ではじまりますが、最後に「本日のオススメ」に至りますのでお付き合いください。
◇きっかけ
今年誕生日がくると52歳になる私、きっかけは40年前、小学6年生の担任の先生。
毎月、誕生日会を開催、先生が弾くギターにあわせてみんなで歌う、そんなクラスでした。そこで「ギターって、カッコいい」と思ったのがきっかけです。
クリスマス、父にギターを買ってもらい教本で独学。しかし誰もがつまづくFコード、中学生になってからその先生のご自宅におじゃまして特訓していただきました。
◇今でも現役
現在は、ビートルズを中心としたオールディーズバンドでドラムを叩いています。二十歳の時からなのでかれこれ30年余り。
同じメンバーで活動しています。20代のころは毎週スタジオ入り、歳を重ねるごとに回数が減っていますが今でも存続。しかし、2020年からコロナでやむなく中断しています。
◇本当はギタリストなのにドラマー
バンド歴の中でドラマーとしての活動の方が多くなりました。それはドラマー志望者が私の周囲に少なかったからに他なりません。
中学時代はギタリスト、というより誰もが「ギターをやりたい!」という年頃。そんな練習の合間に、やむなくドラマーになった先輩からドラムを借りてなんとなく叩けるようになり、たまたま仲良くなった音大で打楽器専攻をしていた音楽の先生に手ほどきを受けそれなりにできるようになりました。
高校時代は「ドラムも叩けるギタリスト」というポジション。ギターで2バンド、ドラムで1バンドを割りと本格的にやっていました。その他に「バントをやりたいから来て」という初心者からのオファーは数知れず、日曜日ともなれば朝から晩までスタジオに滞在していました。
◇楽譜が読めない
音楽活動を長年していますが、実は楽譜が読めません!正確には頑張れば読めるけど面倒なので読めないことにしています。
ではどうするか?「耳コピ」です。耳で聴いて推測して真似る、それが耳コピ。
先の「30年バンド」もそうですが、これまで関わってきたバンドマン達、楽譜を読めない人ばかりです。
ギターやベースではTAB譜という弦を押さえるポジションを示した譜面があります。最初は多くの人がそこから入るのですが、その内に、コードだけを見て”手なり”と勘で弾くようになります。
ドラムでは見るより聴いて真似た方が早いので、まったく楽譜を使ったことはありません。
「30年バンド」でも楽譜が登場したことは一度もありません。
しかしオリジナル曲を作る時などは、なかなか意思伝達が大変で、特にドラムの奏法を知らない他のメンバーからは無茶な注文を受けて苦労することもしばしばです。
一度オリジナル曲を作る際に完全分業を試みました。まず、ベーシストがコード進行のみ作り、パソコンのドラムマシーンにあわせて演奏し録音。次に私がメロディーを作ってそれに被せて録音。それを元にボーカルが詞を付けて歌い録音。最後にリードギターが編曲して録音。そして全員でそれを聴いて覚えてレコーディングしながら調整して完成。という大変手間のかかる作り方をしたことがありました。
この時ほど「皆が楽譜を読めれば」と思ったことはありません。
◇楽譜は共通語
楽譜がないということは、設計図やマニュアルがない状況です。「見て覚えろ」「その内に分かる」という状態は、決して正しい仕事ではありませんよね。
さらに楽譜を用いる前提としては、それを読む能力が必要で、業務マニュアルでも同様のことが言えます。
マニュアルにおいては、作り手も読み手も国語力と表現力、想像力が必要です。業務の効率化には、従業員にこれらスキルが求められることは言うまでもないことです。そして、そのマニュアルをどのように共有・保管するか、これも大切な課題です。「マニュアルは作ったけど、どこにあるか分からなくなってしまった!」ありそうな話です。
◇本日のオススメ
楽譜になぞらえて、業務マニュアルのお話しに至りました。
意思疎通のためにも一定程度のマニュアル化、そして保管方式を整備して社内の誰もがわかるようにしておくことは大切な取り組みです。「今はベテランばかりなのでマニュアルなんていらない」という声が聞こえてきそうですが、是非取り組んでみてください。それらを作る中で効率化のひらめきや、新たなビジネスアイデアが浮かんでくることがあります。
弊社では、社内向けサイトを立ち上げ、様々な基本資料を社員が見られるようにしております。ベテラン揃いですのでそれに頼るシーンは今のところあまりありませんが、私自身の振り返りと勉強のためにトライしました。
そして昨年より弊社ではホームページ制作・保守事業も開始しましたので、これらの経験を踏まえてお役に立てることがあると思います。その節は是非、ご相談ください。
~あとがき~
これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。
- チラシを作ったが、お店でお客様に配るほか、どうして良いかわからない
- 折込をしたいが、いったい何枚必要なのかわからない
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