執筆:小林明人

あくまでも簡易的ですが

久しぶりの補修ネタです。

弊社が現社屋に移転して19年。

敷地内のアスファルト部分は弊社が来る以前から大きな補修はされておらず、おそらく20年以上経過、雨が降ると水たまりができる場所がちらほら。

業者さんにお願いする本格的な修繕はもう少し先にしたいところ、すでに何回か簡易補修を行っているのですが、繰り返し同じ場所を補修していますのでボコボコの状態。

もっときれいに仕上げたい!あれこれ調べて補修作業を行いました。

◇材料と道具はこちら

今回使用した材料と道具をご紹介します。

アスファルト合材

この商品の「水で固まる」というキャッチフレーズに惹かれて購入しました。

接着剤

使わなくても良いのですが、使ってみることにしました。

コンクリートやセメント、アスファルトの接着力増強や表面強度の増強ができるそうです。

道具類

ダンパー、ゴムハンマー、園芸用シャベルです。

◇補修作業スタート

補修箇所は、以下の赤い部分です。

まずは、施工部分の小石を除去します。せっせと箒で掃きました。

そして、接着剤を散布。

アスファルト合材を撒いて、シャベルでコツコツと形を整えます。

そして、水をたっぷりかけてから、ダンパーで何度も何度も叩いて、細かな成形はゴムハンマーで圧縮します。少し盛り上がった形にした方が良いようです。

このアスファルト合剤、とにかく叩いて固めた方が良いらしいです。そうすることでより固く硬化することを、以前知人に教わりました。

それから30分程待つと、だいたい固まりましたので、仕上げに接着剤を散布しました。

そして翌朝の様子です。

作業を行った日は最高気温36℃。

なぜこんなに暑い日に行ったかというと、翌日から雨予報が続いており、その前にしておきたかったということと、もう一つは、気温が高い方が固まるのが早いからです。

もちろん、熱中症対策を忘れず、こまめに水分を取りながら行いました。

◇おまけ(倉庫の壁補修)

さて別の補修です。これは10年ほど前に行ったものですが、倉庫の壁にフォークリフトで誤って穴をあけられてしまい、直したものです。見栄えはよくありませんが、雨水の侵入は防げています。その際に用いた材料は、ALC補修材です。

◇本日のオススメ

会社でも自宅でも、業者さんにお願いする程ではない破損、ありませんか。
そのような時はDIYをおすすめします。

材料も道具も、探してみると簡易的なものが色々見つかるものです。

~あとがき~

これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。

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