茨城県広告利用度調査の結果をリリースいたしましたので、ご案内申し上げます。
- 調査対象者は、新聞購読者と無購読者がほぼ同数で合計約1000件。
- 聞き取り対象の広告媒体は、折込広告に限定せず、テレビやインターネット、SNS 広告を含む広告全般。
- ポスティングに対する消費者の意識調査。
- 新聞購読者がなぜ新聞を取っているのか、無購読者がなぜとらないのか。
など、疑問に感じて来たことを確認いたしました。
ご一読いただき、皆様の広告、販売促進戦略にお役立ていただければ幸いです。
2023/2/5
【調査レポート】茨城県広告利用度調査
~「県内消費者による広告に対する接触状況ならびに意識調査」~
2024/2/5
茨城県新聞販売連合会(連合会⾧ 三森由春)と茨城県折込広告協議会は、県内新聞販売店(270 店舗)の協力の下、5年ぶりに広告の利用度調査を実施いたしました。
前回の「2018 年度茨城県新聞折込広告利用度調査」をよりアップデートし、回答者を新聞購読者に限定せず、広告媒体も新聞折込広告に限らずテレビやインターネット、SNS 広告を含む広告全般とすることで、現在の新聞折込広告のポジションを明らかにすることを目的としております。
また、新聞無購読者が消費活動を起こす際に参考にしている広告や、ポスティングに対する意識調査も行いました。新聞折込広告を既にご利用いただいている広告主様だけでなく、新聞折込広告を利用したことがない広告主様にも新聞折込広告がどのように見られているのか、接触しているのかがお分かりいただける調査結果となっております。コロナ禍を経て、消費者の生活スタイルが大きく変わり、集客のためのメッセージをどのように伝えたらよいか思案されている広告主様にとって、広告戦略の一助になれば幸いです。
調査の背景
新聞購読者が減少傾向の中、コロナ禍を経て新聞折込広告の出稿量は漸減が続いております。一方でネット広告への出稿は増えております。そもそも「広告」は消費者に見られているのか。果たして新聞折込広告は、その広告効果もなくなってしまったのだろうか。新聞購読者が減り、ポスティングはどのように見られているのか。新聞無購読者は何を参考に消費活動を行うか。これら疑問を今回の調査で可視化するために、茨城県内消費者の「広告」に対する意識を確認しました。
広告利用度調査の主な結果
- 新聞購読者の83.6%が、新聞折込広告、インターネット広告、テレビ、SNS 広告など広告全般を閲覧、利用している。しかし新聞無購読者で広告を利用しているのは51.6%にとどまっている。活字習慣のある新聞購読者は広告全般に対して感度が高いことが分かる
- 買い物などに利用している広告メディアを聞く質問で、新聞購読、無購読合わせた全体の1 位は「新聞折込広告(46.5%)」。そのなかで新聞購読者では80%が新聞折込広告を閲覧している。一方新聞無購読者では1 位のインターネット広告36.0%、2 位テレビ24.3%、3 位SNS 広告16.9%とネット系広告が優勢だが、新聞購読者の新聞折込広告ほど突出したメディアはない。また新聞無購読者でも12.5%が新聞折込広告を閲覧していると答えており、職場、実家など何らかの形で新聞折込広告を閲覧していることがわかる。
- ポスティングの閲覧状況を聞く質問で、「見る」とした人53.6%に対し46.4%の人が「見ない」と回答している。そのなかで新聞購読者は66.0%が「見る」、34.0%が「見ない」と答えた一方で、新聞無購読者では40.3%が「見る」、59.7%が「見ない」と答えが逆転する。新聞無購読層へのポスティングの効果は限定的なものと言える。
- チラシを作ったが、お店でお客様に配るほか、どうして良いかわからない
- 折込をしたいが、いったい何枚必要なのかわからない
- チラシの効果的な使い方が分からない
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