執筆:小林明人

京都観光に最適です

先月、大阪出張の帰りに京都に住む息子の家に立ち寄り、泊めてもらいました。

二人で出かけて服や生活用品など買ってやろうと思っていたのですが、授業や部活で日中一緒にいる時間はほとんどなく、残念。

そういうわけで、ひとり暇だったので、京都観光でもしようかと思い立ったものの、名所というところは、ご存じの通り大混雑。それならば観光地を避け、息子の住まい周辺をブラブラしてみようと思い立ちました。

その際大変便利だったのが、電動キックボードのシェアリングサービス。今回はその利用方法や使い勝手についてお話します。

◇ポートはいたるところに

電動キックボードや小型電動アシスト自転車などの「電動マイクロモビリティ」を取り扱うポート。

京都では2021年にサービスをスタートしたようですが、ポートは街じゅうにあり、息子のアパートの敷地内にも設置されていました。

◇スマホで利用登録

まずは、スマホにアプリをダウンロードし利用登録。

電話番号、名前、メールアドレス、性別、生年月日、クレジットカード情報を入力し、運転免許証を撮影。審査通過後、最後に10問ほどの試験。全問正解しないと利用できるようになりません。

それほど難しい問題ではありませんでしたが、運転免許証を持っているのになぜ。レンタカーでは試験などありませんので。

◇16歳以上なら誰でもOK

そう思い調べてみると、今年7月に道路交通法の一部が法改正され、16歳以上なら運転免許がなくても乗ることができる「特定小型原動機付自転車」という区分が創設されたことがわかりました。

電動キックボードはこちらに該当し、新たな交通ルールがあるため、試験が導入されているのでしょう。

運転免許証以外でも、パスポート・在留カード・マイナンバーカードで16歳以上であることが証明できれば利用可能になっています。

◇走行スタート

手続きは10分ほどで終了し、アプリで車体のQRコードを読み取り利用開始。

さて、うまれて初めての電動キックボード、少々運転に不安がありましたが、乗ってみれば非常に簡単。だんだん楽しくなってきて、あてもなく走り回りました。

◇使用感

最高で時速20kmまでしか出ませんが、体感的には結構なスピード感がありました。

結局、観光というよりは電動キックボードを楽しむことに終始しました。

ポートと呼ばれる、このサービスの駐輪場は京都市内に250箇所以上あり、あちこちで目に入ってきます。どこかに立ち寄りたい時は、一旦返却してまた借りた方が費用も抑えられて合理的です。

京都の料金は30分200円、一秒でも過ぎたらまた30分200円が掛かるので、30分おきに返却と休憩を繰り返し、通算で7回ほど利用しました。

ただ、キックボードの難点は、荷台やかごがついていないこと。買物しても乗せる場所がありませんので、おみやげの購入などの予定がある時は、リュックがあった方がよさそうです。

【本日のオススメ】

観光地での移動といえば、電車、バス、タクシーですが、電車だと乗り降りで結構な距離を歩くことになりますし、バスは満員で乗れないこともしばしばあって、地元の方々の通勤通学に支障が出ているようです。

京都駅行きのバスなどは、運転手さんが「お急ぎならここからは徒歩の方が早いです。」とアナウンスすることもあるそうです。

また、タクシーも3月に行った時よりつかまりづらい上に、5月から値上げになり、タクシーアプリで呼ぶと配車料金が掛かるようになっていました。

そんな時に、レンタル電動キックボードなどのシェアサイクルはオススメです。景色の見え方も違ってとても楽しいです。

~あとがき~

これからも、皆様のお役に立ちそうな気になることを掲載してまいりますので、どうぞお読み下さい。


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